キセキのはじまり 薬丸裕英 BL小説
ブーツの直撃を受けた両手の甲は、紫色に腫(は)れ上がり、あの男の手のように、血だらけになっていた。「さっき出したばかりなのに、硬くなってきた。先生は本当にいやらしいんだな」。初めはトランクスじゃなく、フリルがついたパンツに替えろと鈴鹿にいわれたのだが、伊央は必死で抵抗したのである。冷たい舌が絡みついてくる。
あきらめようと思ったから、考えたくなかったのかもしれない。だいたい、いくらオカマ相手だって、果たして自分に男同士の恋愛なんてできるんだろうか。そりゃあ、自分でも、ちょっとは奥手かな…って思うけど…。さすがの江南も、思わず呻き声をあげる。「おまえ、本当に可愛(かわい)くないな。ゴメンナサイ、離して…って言えば、すぐに離してやるのに。そうやって反発されたら、もっとイジメてやりたくなるだろう」。でもだからどうだっていうんだ?この道の先にはいっぱいアパートも一軒家も建っていて、自分と同じ方向にたまたま向かっているだけの人間に決まってるのに。言い放つと飛は楊虎の両肩を掴んで、布団の上に押し戻した。
「ほら、お手は?」。「降伏するのか?」。甘やかされる気持ち良さにぼんやりとしていたマリだが、その瞬間はさすがに『えっ!?』と思った。店内の明かりも、商売柄薄暗い。どうせ勝てない。ぼんやりと、きれいな貌を見上げた。
脇腹や胸元に手を滑らせているのだから、里希が小柄でも女性ではないとわかっているだろう。無言で俺を見下ろしていた廣岡は、唐突に顔を寄せて唇を触れ合わせた。
杉原の身体が、ビク…と硬直したことに気づいているはずなのに、保科は唇を離そうとしなかった。
ボーイズラブ小説作品紹介
友人のバースデイパーティに、恋人のトオルと出席した飯島は、そこで妖艶な瞳を持つ若い女性・ユキを紹介された。飯島に一目惚れをしたユキは、二人きりになると、あからさまな誘いをかける。ゲイばかりの集まりに、恋人同伴で来ているにもかかわらず、女性から誘惑された飯島は驚きを隠せない。しかし、異性を相手にできない飯島も、じつはユキが男性だったとわかると……。
タイトル:終わらない週末オンリー・ワン
著 者 名:有馬さつき
レーベル:アクア文庫
発 行 元:講談社
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薬丸裕英の最新関連情報
ところで、近頃、薬丸裕英について興味を持つようになってきたのであれこれブログを見てみるようになりました。これまで薬丸裕英に関してはよく関心がなかったところもあったけどかなりネット上に情報源があったりするものですね。薬丸裕英は日々探されているようです。薬丸裕英に関してちょっと調査してみたところ、薬丸裕英関連の記載が沢山でました。薬丸裕英について記述されてあるものの一部を記述しておきます。